top of page

​こども110番

港北小学校 安全マップ

避難してきた場合の対応

1  まずは自分が落ち着きましょう。

子ども等が避難してきた場合には、皆さんが慌ててしまうと、子ども等も興奮してしまいます。まず、皆さんが落ち着くことが大切です。

 

2  子ども等を室内又は安全な場所等に誘導しましょう。

子ども等を室内等の外から見ない場所に誘導し、入り口を閉めてください。

外部との遮断は、犯人等の追跡を遮断させるには有効な手段ですので、できるだけ子どもを店内などに入れ、話を聞いてあげてください。

 

3  子ども等をまず落ち着かせましょう。

避難してきた子ども等は、危険な場面に遭遇し、興奮しています。

子ども等を安心させるために、「もう大丈夫だよ、落ち着いて。」「何があったの。」など、優しく声をかけてあげてください。

 

4  子ども等の怪我の有無を確認しましょう。

もし、怪我をしているようなら、応急手当をし、必要な場合には救急車を要請しましょう。

 

5  何があったのかゆっくりききましょう。

どうして避難してきたのか子ども等に確認してください。

・知らない人に声をかけられたり、つきまとわれた

・ちかんの被害に遭った

・交通事故に遭った     

など、具体的に聞いてください。

緊急事態の場合は、この時点で警察へ110番通報してください。

必要があれば、警察、消防、家族等がすぐ来ることを説明して、子どもを安心させることが大切です。

子どもから聞く内容

事件の内容・・・何があったのか

日時・場所・・・いつ、どこで(目標となる建物)

犯人の特徴・・・年齢、身長、服装、人数、凶器の有無

車の特徴・・・車種、ナンバー、塗色

逃走方向・・・犯人が逃げた方向

子どもの名前等・・・住所、氏名、学校名、学年、電話番号


 

110番通報要領

警察本部の通信指令室の係員が応答しますので、あせらず落ち着いて係員の質問に答えてください。

・住所・氏名を告げてください。

・「子ども110番の家」であり、子どもを保護していることを伝えてください。

・子どもから聞いたことを、順序よく話してください。

「子ども110番の家活動マニュアル」のダウンロードはこちらから

こども110番について

「子ども110番の家」とは

子どもや女性、高齢者等、地域住民が「誘拐や声かけ、ひったくり、ストーカー」など、何らかの犯罪被害に遭い、または、遭いそうになって助けを求めてきた場合などに、「子ども110番の家」において、その様な人たちを、保護するとともに、警察、学校、家族等へ連絡する措置を行うボランティア活動です。

 

「子ども110番の家」のマークとして、それぞれの地域や事業者ごとに独自のデザインを使用しています。

神奈川県警察では、平成23年1月下旬から「ピーガルくんこども110番のいえ」の活動を開始しました。

 

 

子ども110番の家」にご協力いただいている方々へ配っているマニュアル

マニュアルPDFへはこちらから

活動の内容
  • 子ども等が犯罪等の被害に遭い、または、遭いそうになって助けを求めてきた場合に、警察官が到着するまでの間の安全を確保する。
     

  • 事件・事故の発生などを認知したときに110番通報、学校、家族等へ連絡する。

活動上の留意事項
  • 子ども等のプライバシーを尊重し、秘密を守ってください。

  • 駆け込んできた子ども等がたとえ顔見知りであっても、その内容を容易に近所の人に話すことのないように注意してください。

  • 思いやりのある対応を心がけてください。

  • 危険を冒すまで、不審者(犯人)を追跡したり、取り押さえたりするなどの対応まで求めるものではありません。

 

平素の心構え
表示は目立つ位置に貼付等しましょう。

「子ども110番の家」のプレートは、玄関先等目立つ位置に設置しましょう。

「子ども110番の家」であることを子ども等に知ってもらうことが大切です。

 

表示は子どもの目線に貼付等しましょう。

プレートの位置は、子どもの目線の高さにあるのが最適です。

道路から見やすいかなどよく点検して、子どもが見やすい位置に設置しましょう。

 

いつでも、誰でも対応できるようにしておきましょう。

いつでも子ども等が避難してきても対応できるように、家族の方や従業員の方々などにも、子ども110番の家マニュアルを徹底しておきましょう。

 

地域の犯罪情報を参考にしましょう。

地域を管轄する警察署等から発信する犯罪の発生状況や不審者情報等を参考にして、地域の犯罪情報を知っておきましょう。​​

  ピーガルくん安全メール

県警察では、防犯情報を電子メールで携帯電話やパソコンにお知らせするサービスを行っています。

詳しくはこちらをご参照ください。

「子ども110番の家」Q&A

​Q・「子ども110番の家」ってなんですか?
A・子どもたちが不審者や自然災害等の危険から逃れるため駆け込んだ時、一時的に保護し、必要に応じて学校や警察に連絡していただく家のことです。

Q・「子ども110番の家」になると、留守にできないのでしょうか?
A・もちろん留守にしていただいてかまいません。家にいて、子ども達が駆け込んできた場合にご協力ください。「子ども110番の家」は防犯の役割が大きいのです。

Q・「子ども110番の家」は在校生のいる家庭を対象にしているのでしょうか?
A・保護者はもちろんですが、商店・郵便局・町内会役員など多くの地域の方々にご協力いただいております。この事業はPTAは勿論、学校や地域・行政の共同事業です。住みやすい安全な町作りにご協力いただける方なら、どなたでも「子ども110番の家」になることができます。

Q・マンションでも設置できるのでしょうか?
A・マンションにお住いの方も設置できます。ただ、子ども達が駆け込みやすいという視点に立ち、ご検討いただきたいと思います。(例えば、管理人室にお願いする等)

Q・設置に期間があるのでしょうか?
A・辞退のお申し出があるまでは、自動更新とさせていただきます。

Q・子どもがもし駆け込んで来た時の対応マニュアルはあるのですか?
A・「子ども110番の家」対応マニュアルをご用意しています。対応をスムーズに行うためにお使いください。

Q・一般家庭では危険(トラブル)はないのでしょうか?
A・可能性を完全に否定することは出来ませんが、区内でも「子ども110番の家」を実施している学校が多くある中、現在のところ苦情はありません。

Q・もしも、家や身体に被害を受けた場合はどうなりますか?
A・万一に備えて保険に加入しています。その費用は港北区役所で負担します。
詳細につきましては別紙をご参照ください。

Q・実際に子どもたちが駆け込んでくることはあるのでしょうか?
A・区内の小学校では、年に一度あるかないかのようです。この事業の目的の一つである『防犯』が、機能していると思われます。

Q・プレートを玄関先に掲げた場合、いたずらはないのでしょうか?
A・玄関のベルを鳴らして逃げる「ピンポンダッシュ」のようなことがあったとしても、「プレート」を掲げているためとは限りません。学校や家庭で子どもたちに「いたずら」をしないように指導します。

Q・子どもたちの意識の中に「子ども110番の家」はあるのでしょうか?
A・子ども達が、防犯に協力いただいている地域の方々のことを理解できるように、学校も取り組んでいます。

 

Q・退会する場合は、どこに問い合わせれば良いでしょうか?

​A・PTA本部に、退会したい旨をメールください。その後、お手続きをさせていただきます。

bottom of page